すごいぞ TSUDAカラーバーム |【ますますファンデが】【減らない問題】
あ゛あ゛あ゛あ゛゛っ!!
肌が!!肌がぁあ〜〜っ!!
荒れました。
正確には、荒れ狂いました。
凄まじい勢いの湿疹・かぶれ・かゆみの同時攻撃。
生まれて初めての経験で、もうおったまげましたよ。
※なんかこの流れだとTSUDAカラーバームのせいみたいですが、もちろんそうではありませんよ!
心当たりはいくつかあったのですぐさま皮膚科へ駆け込み、処方薬で今はこと無きを得ましたが
これまであまり深刻な肌トラブルに悩んだ経験のなかった身としては、すっかり気分も塞ぎ込んでしまい
「肌が荒れる = 気分も荒(すさ)む」という大事なことにはじめて気づかされた事件でした。
そこで、二度とこんな思いをしないよう
また、せっかく落ち着きを取り戻した肌の負担にならないよう
刺激を極力おさえたベースメイクができる何かを買おう、と考えました。
条件は
- ひとつで済むこと※1
- そこそこのカバー力があること※2
- 日焼け止め効果があるもの※3
※1 クレンジングのしやすさを重視
※2 不意打ち佐川に対応可能レベル
※3 数値は高ければ高いほどよろし
です!
んで、まずは恒例の Cult Beauty や BEAUTYLISH あたりを覗いたり、マツキヨのコスメコーナーとにらめっこしてきたりしたんですが、これといったものがなかなかなくて・・・。
というのも、 最初はCCクリームみたいなものを考えていたけど、なにか違う。
とことんまでダメージをくらって瀕死の状態から立ち直ったばかりの肌としては、どんなに「美容成分てんこ盛り!」なCCであっても、「異物は異物」。そう、肌の上に異物をのせたくない。ここまで振り切ってベースメイクから距離を置いたのは初めてです。
とはいえスッピン感まるだしの肌で過ごすことに、頭ではわかっていても心がついていけない。だって私、そもそもが「ベースメイク大好きヒャッハー!!」「モリモリに重ねてナンボ☆」な人間じゃないですかァ・・・(知らんがな)
でもここは背に腹は代えられず、「トーンアップ系の日焼け止め+コンシーラーとかで手を打つしかないのかなー」などと考え始めたその時。
ふと以前雑誌で見た「TSUDAコスメ」を思い出し、検索!美容クリニックもやっていらっしゃる先生の開発品と言うことで、なんとなく気になってたんですよね。
津田コスメのカラーバームとクリームのセットを買いました!薄づきでツヤツヤで良い感じ。肌の様子を見て、無色のバームも買い足そうっと😙✨ pic.twitter.com/qBYwM8edqc
— 粉太郎 (@konataro_cosme) September 18, 2020
これがね、とても気に入ったんです!
色は2色展開。
- ナチュラルピンク / 肌色を明るく見せてくれるナチュラルなカラー。ベージュオークルより明るめ。くすみやシミ、目の下のクマ気になる方、ブルベの方にオススメ。
- ベージュオークル / 肌の色ムラや赤みをカバーしてくれるカラー。ナチュラルピンクより暗め。肌の赤みが気になる方や吹き出物を隠したい方、イエベの方にオススメ。
(オンラインショップ商品ページより)
私が購入したのは「ベージュオークル」。
patさんのコンシーラーと比べてみます。
正直、普段私が選ぶ色の感じと比べるとだいぶ濃く、わりとギリギリのライン。
でも塗り広げるとどんどん馴染むバームなので、ここまではっきり色がわかるわけではなく、なんとか問題なく使えています。ぶっちゃけやっぱり少し暗いけど。 ※私の肌トーンに本来ジャストなのは「pml L5」。
塗り広げるとこんな感じになります↓
それぞれ楕円形に指でのばしました。かなり馴染んでいるので、目を皿のようにして見てくださいね。
特に注視して欲しいのが、伸ばした質感。 アップで見て下さい!
patのコンシーラーはやはりコンシーラーとしての機能ゆえ、顔料がキメに入り込んでいる状態がみてとれます。対してTSUDAカラーバームは名前の通りバーム なので、肌に触れて溶けてしみこみ、キメの高低差自体が目立たなくなっているように見えます。こりゃもうスキンケアじゃないか。
そうです、そもそもこれは「美容バーム」。
TSUDAコスメさんの代表作である「スキンバリアバーム」に色をつけた商品なのです。くくりとしてはスキンケアだそうですよ。
カバー力でいえば絶対にpatさんのコンシーラーです。あたりまえです、コンシーラーだもん。でも私はこの "溶けてしみこんで補正する" カラーバームの仕上がりを思いのほか気に入りました。もう少し「メイクしてます感」が欲しい時はコンシーラー重ねればいいしね。(でも目元のクマは重ね付けするとだいぶ目立たなくなるよ。そのくらいのカバー力もある。)
※TSUDAコスメの関係者さま、もしもこのブログを見つけてくださったなら是非明るめのベージュオークルカラーを作って下さいませ。是非に是非に。
ただ、気になるのがUVカット効果。
バームという形状ゆえ、充分な量をまんべんなく伸ばせているという自信がないのです。
なのでここだけは妥協して、UVカット機能のあるパウダーと併用しています。
私が使っているのは江原道の「UVフェイスパウダー・ソフトベージュ」。
ノンケミ処方でSPF50/PA++++。きしみ感も無く、時間が経つとくすんでくるようなこともなく、とても好きなパウダーです。
カラーバームの上からこれを ぶわっ とブラシでのせて終了。さらに日中何度かパウダーだけ重ねなおせば、メイク直し&UVカット効果の補強はばっちりです。プレストタイプもあるそうなので、出先でのメイク直しが多い方はそちらのほうがいいかもしれないですね。
この組み合わせに落ち着いてからというもの、肌の負担を感じる機会が減り回復に向かう足どりがより早まったような気がしています。
なんせ驚くのがメイクを落とした後の肌の状態。全然疲れてないんです。くすみやむくみは肌の奥でおきていることなので仕方ないにしろ、キメがしぼんだ感じがしない。これはすごいことです。10年後の肌にも影響してきそう。いや、きっとするだろ。うん。
まぁ肌がもう少し落ち着いたら、大好きなファンデてんこもりお粉てんこ盛りの通常運転の日が増えるとは思いますが、これまでのメイクの概念とはだいぶ違った選択肢を持てたことは今後の肌人生の大きな転機になりました。
慣れないベースメイクにチャレンジするには、コロナ禍でマスクをせざるを得ない今のタイミングはちょうど良かったかもしれないですね。
そういえばホームページで開発者の津田さんがこんな言葉をおっしゃっていました。
「私たちは知っています。
居座る肌トラブルが、気持ちを暗くさせることを。
肌が元気になると表情が輝き、前向きになることを。(抜粋)」
そうよ(涙)まさにこれよ(涙)
コスメ業界の開発に携わる方々、本当にありがとうございます 涙
肌で人生が変わるかたも珍しくないと聞きます。今回その一端に触れ、あらためてすこやかな肌を保とうと意を新たにしました。それもこれも、常に進化を続ける肌ケア製品が共に歩んでくれるからこそ。これからもどうぞよろしくおねがいします💖
だからお願い、明るめのベージュトーンを(しつこい)