【Dior】ディオールスキンフォーエバー レビュー【コンシーラー / ファンデーション / 下地】
みなさまこんにちは🌞
ツイッターのタイムラインがディオールのコンシーラーで沸いていたこと、みなさん記憶に新しいですよね!私もあれは素通りできず、無事にポチっておりました。
「ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー」です。
不可避 pic.twitter.com/PdXKaxX5I5
— 粉太郎 (@konataro_cosme) April 2, 2021
でね、これがまたよかったんですよ。
噂通り素晴らしかったのが、
絶妙なハイカバー加減。
シミ・赤み・クマなどの大抵の肌悩みは一掃してくれる威力がありつつ、
何度重ねても消えない透明感。
この塩梅はもう天才のそれ!
思わず脳内スタンディングオベーション!!
「デパコス」に求めてやまない " 品 ”とか " オーラ ”(勝手な想像です)を掻き消すことなく、それでいて隠したいものを隠すことができるコンシーラーってこれでFAじゃないか?? そんな気までしています。
そして、このカバー力をこのテクスチャーで両立させていることが本当に素晴らしい。
ほとんどの物はカバー力に比例して使い心地が悪くなっていくものだと思うんですけど、これはクリーミーな液状でのびのよさに優れ、粉っぽさがまるで無い。
今までいろんなコンシーラーを使ってきた中で、この立ち位置は tarte の Shape Tape Concealer が自分の中では独走状態だったんですが、めでたくこれを抜きました。優勝おめでとうございます👏👏👏👏
※ tarteも大好きなので少し詳しく。
diorより少し粉っぽい(比較して気づくレベル)。カバー力がしっかりあってビルダブル。お人形の肌になれるコンシーラーです。
というわけで、コンシーラーにすっかり心酔した粉太郎はまんまとDiorのカウンターへ足を運ぶこととなりました。
ちょうどマットなファンデーションが欲しいなと思っていたタイミングだったので、「ディオールスキン フォーエヴァー フルイド マット 」に狙いを絞って伺いました。事前のシミュレーションでは店頭で色だけあらためて確認し、即購入→帰宅の流れを組んでいたのですが、ここに突如現れたのが「下地」の伏兵。
「ファンデの色は 1Wで大丈夫そうですね〜(笑顔)」とクレンジングコットンを渡してくれるBAさん。ファンデを拭き取った手の甲に、「もしよろしかったらこちらの下地も試してみてください(まばゆい笑顔)」と乗せられたのがこの下地。
BAさんの笑顔と、フワリと漂う良い香りと、空腹と低気圧に半分意識を失いながら「こ…これもくだしゃぁい ハヒー」と言ってました。
だってホラ、見てくださいよ。
くすみ、どこいった!?!?
これやばくないですか。美しくないですか。
例えるなら「上半分が素の肌なのではなく、下半分の素の肌にくすみを足したのが上半分」みたいな。わかりにくいな?「くすんでさえいなければ私の肌はもともとこんな色なんですよ」とでも言う感じ。
私は白浮きをトーンアップと呼ぶ下地が好きではないのですが、これは粉うことなきトーンアップ下地です。※下地による美白効果(ワントーン明るくしたいとか)を求める方には向いてないかも。そこまで強力ではないです。
個人的にはこのバランスの良い補正力がとても好きです。
何より、ファンデを乗せた時に真価を発揮する「下地」としてのポテンシャル。
この下地を塗った肌にはファンデがひっかかることなくスルスルのびて、結果的に使う量が少なくて済むんです。それだけ厚塗りを防ぎ透明感を保てると言うことです。
そして保湿力。
下地+ファンデーションの組み合わせで、8時間過ぎたあたりでようやく乾燥を感じ始めました。私にしてはこれはかなり長い方です。
試しにこの下地を使わず「いつもの日焼け止め+ファンデ」だけのメイクをしてみたら、乾燥を感じるまでの時間はほぼいつも通りでした。
ファンデ自体も86%スキンケア成分とのことで乾燥対策はされているんだろうけど、私の感覚としてはやっぱりこの下地がすごいです。しかもSPFも20++とのことなので、屋内活動+物理遮断(日傘とか)をしっかりやるなどの条件を満たせばこれからの季節でも活躍させることができそうです。
そしていよいよお目当て、
顔に塗った時、ぱっと思ったのが「すりガラスみたい!」という感想でした。
まさにこのボトルのような透明感あるセミマット。
すりガラスの奥からほわんとライトを当てているような、発光感のあるセミマット肌にしてくれます。
そもそも今回マットファンデを購入しようと思った理由をちょっと語らせてください。
実はわたくし少し疲れていたんです。
何にと言うと、流行りに乗ってツヤ肌を追い求める日々、それと引き換えにあらわになる毛穴や赤みとの戦いに・・・。
だってどう頑張ったってアラフォーです。
今のコスメは優秀なので理想型に近づけることはできても、やっぱりツヤ仕上げに耐えうるポテンシャルのある土台(素肌)を持っていないと若い人と同じようにはいきません。この追いかけっこに、少し疲れまして。むーん。
しかしマットファンデは
相当吟味しないとツヤ系ファンデよりも
「一層老け見えを加速させかねない」諸刃の剣。
どこのマットファンデを買おうかとぼんやり思うこと一ヶ月、彗星のように現れたDiorのコンシーラーが私に告げました。
「俺を買え!!セットで使え!!」
この声に従って本当に良かった。
使い心地もとてもいいファンデですよ。
手に出すと少し流れていくような緩めのテクスチャーは、ブラシ塗り・スポンジ塗り、なんでもござれな扱いやすさ。私はウエットのスポンジでスイスイ塗っています。本当に簡単にムラなく仕上がるので忙しい朝にはきっと手が伸びることうけあいです。
そしてこのご時世ならでは、マスクプルーフ機能。
検証画像は用意できなかったのですが(うっかり捨ててしまった日に限ってごみ収集前日あるある)、確かに落ちにくいです。
5時間ほどつけたまま過ごした結果、頬の高いところ(一番つきやすい位置)にわずかにベージュを確認できる程度。他の部分にはほぼ付いていませんでした。
マスクにつかないと言うことはマスクによるメイクのヨレやハガれも無いということ。カフェやランチに行ったときマスクを外した顔が綺麗に保たれているか汚く崩れているか、これは大事なポイントですよね。
いかがでしたでしょうか!
ひさしぶりのDiorはさすがなぁ〜とため息が出るアイテムばかりでした。皆様もぜひ体感してくださいね。