Patさんの新作リキッドリップレビュー【LEGENDARY WEAR MATTE LIPSTICK】
みなさまこんにちは！🌞
今日は先日届いた PAT MCGRATH LABSの新作リップ、
LEGENDARY WEAR MATTE LIPSTICK をレビューします。
こちらリキッドリップです。
リキッドリップといえば
「落ちにくさ」が
最優先事項のリップアイテム！
コロナ禍のマスク生活にあえぐ我らのために、
マザーが生み出してくださった魔法のリップってわけですね。ありがたやありがたや。
※パットさんは過去にもリキッドリップを出していますが、そちらのシリーズは現在購入不可となっています。
コレクションのコンセプトが「DIVINE ROSE」というだけあって、今回はピンク系の２色展開です。
んーーーっかわいいですねーーー💖💖💖
早速スウォッチしていきます！
Divine Nude - Lush Nude Beige（上）
かわいいんだけど、ちょっと危険なピンクです。標準色くらいの肌の色の方はアダモるかもしれません。多少のアダモはセクシーなので私は好きですけどね。
見えないくらいわずかにラメが入っています。
Divine Rose - Soft Plum Rose（下）
あたたかみのあるローズ。こちらはラメなし。青みやくすみに強い方におすすめ。というか「Omi」が好きな方はこれ買ってください。そっくりですので！
NUDEのほうはドナテラさんに似てるかと思ったけどそうでもなかった。
でも何かに似ている気がすると思っていたら、日本のパットさん倉庫である るしゅくる(@mmpp2318)さんが、「Venus in fars」に似ていると情報をくれました。ありがとうありがとう。
色はまぁ、こんな感じです。
日本で買える有名なリキッドリップといえばNARSのパワーマットがありますね。あちらをちょいちょい引き合いに出しながら話を進めます。
今回のPatさんリキッドリップは２色どちらも完全にマットの仕上がり。そして私がこれまで使ったリキッドリップのなかでも、かなり使用感がよかったです。
パワーマットはゆるめの液体がピタッと唇に乗っていくテクスチャーですが、こちらのPatさんはフワッとしていて、空気を含んだ軽〜〜いムースのようにスルスルと唇をすべります。ムラやにじみがほぼなく、リキッドリップにありがちな皮膜感は全く感じません。
あと、カップやストローへのうつりにくさは
パワーマットに軍配が上がります。
というかパワーマットは落ちなさすぎる。(褒めてる)
Pat はテクスチャーの柔らかさが裏目に出ている様子で、持久力は思っていたより無さそうです。
でもね、不思議なんですけど・・・
普通リキッドリップって時間経つとヒビ割れて乾燥が進んでひどいことになったりするじゃないですか。それがこの patさんのリキッドリップ、時間が経ってヒビが入っても、なぜかみっともなくならないんですよ。なんでだろう？？
ぶっちゃけそれがあるから低めの持久力でも許せます。
よく見たら落ちかけな状態でも、ふわっと柔らかそうなマット唇を長時間維持できてるのってすごい。これは技術革新ですな、マザー。
実際、乾燥の具合もリキッドリップにしてはかなり良いと思います。
ただ・・・一つだけ許せない点が。
それは何かというと、乾くとトーンダウン現象が起きることです。
塗布直後と10分経過後では体感で1〜2トーンくらい色が沈みました。
なので、
かわいらしい Divine Nudeはくすんだグレイッシュピンクに、
華やかな Divine Roseは モードなディープローズに。
※水分量やシワの有無など唇の状態自体に左右されるので、この変化はもちろん個人差があります。
あぁ、私の苦手なトーンに寄っていく。涙涙。
リキッドリップって、乾燥にともない塗布時のツヤが消えたりシワの溝まで隙間なく覆うことで光の分散量が減ったりするから、多少のトーンダウンは仕方ないことかもしれないですが・・・何年も昔の処方なわけでもないのにこの変化ってちょっとどうなのかなって思います。このへん見ても、NARSのパワーマットは優秀だなぁ。
さて、みなさんもうおわかりですね。
Patさんのリップ二本、買ったことを後悔はしていませんが
私はNARSのほうが好きです。
以上です。
レビュー記事というよりは比較記事みたいになってしまった・・・
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(初回注文時のみ適用) ※私にもリワードがあります
