TOM FORD・ミンクミラージュでスモーキーアイ
みなさまこんにちは!
今日は私がスモーキーなアイメイクをする時の手順をまとめてみました。
海外に比べ、日本では取り入れている人が少ない印象ですが
コツを掴めば一気にモードな雰囲気をまとうことができる これぞメイクの醍醐味 的なアイメイク方法なので、私は大好きです。
前回同様使用したコスメの紹介をしますが、お手持ちの同じようなやつを使って楽しんでみて下さい。
↓↓↓前回のアイメイク記事↓↓↓
- アイシャドウプライマー
- アイシャドウ4色(ベージュ・ブラウン・ダークブラウン・ブラック)
- 黒のアイライナー(リキッド以外)
- ベージュのアイライナー
こんな感じのラインナップでいってみましょー。
※ところで私はいつもベースメイクを全て終えてからアイメイクをするのですが、スモーキーメイクをする時はファンデまで終えた状態で一旦やめ、コンシーラー・コントゥア・チークなどはアイメイクの後で行なっています。
なぜかと言うと、深い色のアイシャドウはまぶたからフォールアウト(粉が落ちる)すると肌の上で目立ち、せっかく作ったベースメイクが汚くなってしまいます。なので最後にクリーンアップも兼ねさせるため、ベースメイクの仕上げはメイクの最後にもってくるのがおすすめです。
①
ファンデを塗り終えたら、ルースパウダーをのせる前に広範囲に(下まぶたにも)アイシャドウベースを塗ります。指ではなくブラシで薄く均一に。
この手順は以前の記事でも全く同じことを言ってますが(なんならコピペですが)本当に大事なので繰り返します。プライマーは粉物を乗せる前、です。
下まぶたも含め、ぐるりと囲むように。終わったら同じ範囲にベージュのアイシャドウを薄く重ねます。
②
ブラックのアイシャドウの前に、二種類のブラウンを仕込んでいきます。
まず明るいほうのブラウンをヘイローアイズ(両サイド濃いめ)風に。
色が濃いメイクということは、いつも以上に目の形に気を配らないと不自然感がまるわかりになります。それを防ぐために、スモーキーメイクでは ブラックはもとより仕込みのブラウンの段階からアイホールの形をある程度正確に、そしてひとまわり大きく印象付ける必要があります。下まぶたも細く囲むようにのせておきます。
③
仕込みブラウン二回目。クリースにしっかり影が入るように意識しながら、濃い方のブラウンを重ねます。
ブラシは先ほどより一回り小さいものに持ち替えて、ぼかしすぎないように。
④
ブラックのジェル or クリームアイライナー、またはペンシルアイライナーでアイホールの 2 / 3 を塗りつぶします。輪郭はあえてぼかしません。
なぜぼかさないかというと、この部分を極太アイラインのように見せたいからです。
ぼかしきると美しいグラデーションも楽しめますが、個人的にスモーキーメイクはパンチの効いた仕上がりの方が好みなのでそうしています。
この形や長さについてはご自身の顔と理想の仕上がりをよくイメージして下さい。
この時、ついでにまつげの生え際や切開ラインなどもきっちり埋めておきます。
⑤
いよいよブラックのアイシャドウをのせます。筆にとったら④の塗りつぶしたエリアの中心にのせ、それを広げてはみ出させるようにしながらぼかしていきます。
そしてクリースの境目(茶色の部分)にはダークブラウンのアイシャドウを足しながらぼかします。赤みのある色が足されることで、黒に深みが出てきます。
下まぶたにも、様子を見ながら少しづつ。
⑥
漆黒のアイライナーをひきます。
事前に先端をしっかり削って尖らせておくことが大事です(自分に言ってる)(いつも削るのサボる)。
コツは目を開けたまま描くこと、そして描く前に理想のアイラインの先端の位置に小さな点を打つことです。ラインの先端の位置が固定されると、そこに向かって線を引くだけなので簡単です。
ぜひ柔らかく、発色のリッチなアイライナーを使って下さい。
この後マスカラとつけまつげを装備して、コンシーラーで肌を綺麗に整えたら終了です。
以上です!
あ、以上じゃないや忘れてた。
最後にベージュのアイライナーについて。
↑を見ていただいてわかる通り、私は目尻側のインラインに使用しています。
粘膜はすべて黒で塗りつぶしてももちろんCOOLなのですが、私の場合は目の小ささが強調される気がしてしまうし、なにより粘膜を白眼に偽装することで目の形を理想型に近づけられるという整形効果が得られます。
私は優しげに見せたいので目尻側を白くして、タレ目ぽく見えるよう意識しています。
- 目の形を変えたい
- 目を大きく見せたい
- 白目を綺麗に見せたい
ベージュのアイライナー一本でこれらが全て叶います。
特にスモーキーメイクではメイクの黒と白目のコントラストが冴えているほど美しいので、このアイライナーの本領発揮ですね。
あと使用したブラシ置いておきます。用途に応じてこんなのがあると便利だよなーっていう程度に見てください。
上から
ZOEVA 228 - ベースカラーなど、淡い色を薄く広げる時に。①で使用。
SIGMA E27 - 少し平たい筆先は力加減をコントロールしやすいので便利。②で使用。
SIGMA E42 - 小ぶりなブレンディングブラシは濃い色をのせたい時に。③で使用。
CHIKUHODO - 毛量が多いのでやさしいアイラインがひける。または④のように広範囲を塗りつぶす時に。
MSQ - 毛が短めなので粉が広がりすぎず、狭い範囲をブレンドするのに便利。⑤で使用。
e.l.f - ウイングドライナーブラシは目のキワを攻めたり下まぶたのぼかしに便利。
SIGMA E44 - 何もつけていないブラシは常に用意しておいて、ブレンドの足りない部分をこまめにぼかしていくのに使う。濃い色のアイシャドウにはすこし固めのブラシを。
目元を重くしたメイクにはピンクのリップを組み合わせたくなるのが世の常人の常・・・。
今日の👀と💋
— 粉太郎 (@konataro_cosme) September 27, 2021
ダークなネイビーをいつもより強めに発色させてみたスモーキーメイク。キラキラのピンクを重ねることで華やかさとあたたかみを添えられる。やっぱりシャー様は天才だね。 pic.twitter.com/WoWoKUVyxI